既存の線を右クリックすると、複線コマンドとなる。
平行線を引くコマンドといった方が判りやすいかもしれない。
クリックされた既存の線に平行に線を引くのだが・・・
例によって、クリックした直後には平行距離の入力ボックスがフォーカス
しているので、テンキーなどから入力すれば、平行の線が仮表示される。
前回値があれば、数値入力の代わりに、何も無い所で右クリックで
前回値の入力になる。自由点左クリックやスナップ等で点を指示すれば、
その点までの距離が平行距離となる。
仮表示は基準線からマウスポインタのある側にかかれている。
ポインタが基準線をまたぐと仮表示される向きも変わる。
書きたい方向でクリックすれば、基準線と平行・等長のせんがひける。
ここで書いておかなければならない事がたくさんあるのだが・・・
その前に・・前回値の入力に代わる・・・等と前回値と言う言葉を
使っているが、Jwで前回値とか▼で履歴を参照する場合、それは、
数値入力された履歴である場合が多い、矩形で対角線指示でサイズ
を指定した場合など、そのサイズは記録されていない。
だが、この複線コマンドではありがたい事にスナップで指定した
距離も履歴となっている。
さて・・・サンプルとして既存の矩形の内側に、100小さい矩形
を書くことをしてみよう・・(方法はたくさんあるが・・・)
左辺を右クリックし、”100”enter、マウスポインタを矩形の
内側にもっていって、クリックで左辺に平行に100内側に線がひける。
次に、上辺を右クリック、何も無い所で右クリックすると、上辺から
100に仮表示があるので、向きを確認して、右クリックで決定。
どうだろうか?左辺からの平行線と今引いた上辺からの平行線が
コーナー処理されたのを確認できただろうか?
間(左辺平行線描画と上辺平行線描画の作業の間)に何もしていなければ、
コーナー処理される。
仮表示後向きを決めて決定のクリックを左クリックで行えば、
コーナー処理されない。
右辺>下辺と進めて・・最後に最初と最後をコーナー処理すれば、
矩形の内側に矩形が描ける。
が・・・(ここまでの事は十分理解しておいてほしいが・・)
ジャバ流的には、別の方法もマスターしなければならない。
左辺を右クリックで複線コマンドに入ったら、
おもむろに矩形の左上にポインタを移動し、そこから、
左A4ドラッグで範囲選択とでたら、ボタンを放すと、
矩形のラバーバンドとなるので、矩形を囲み、クリックする。
矩形が対象色となったところで、左A0で選択確定し、
数値を入力(前回値なら右クリック)し、仮表示をポインタで
元矩形の内側にして、クリックで決定する。
ここで、左A4ドラッグの範囲選択を使用したが、
クロックのカスタマイズによっては違うところにあるかもしれない。
左A0で選択確定は重要なサブクロックだ。
選択確定・作図実行などまさに決定的なドラッグである。
さて・・・話は基準線右ドラッグに戻る。
例えば・・距離を100と入力する。向きを正して、クリックで決定・・
と、ここまでは書いてきた。今回は・・向きを正してEnterで決定する。
続けてEnterを押すと、さらに100の位置に平行線がひける。
これは、マウスポインタのある位置まで何本でも続ける事ができる。
続いて・・100Enterの後に200Enterをしてみよう。
このように、数値入力Enterでマウスポインタの向きに、
マウスポインタの位置まで、平行線を引く事ができる。
ここまでの所は練習できただろうか?
ここを読むだけでなく、JWWを起動して、確かめながら
進んでほしい。頭で理解するのが目的ではなく。
手に覚えさせる事が目的である事を十分理解してほしい。
さて、またも話は既存の線を右クリックに戻る。
距離を入力して・・仮表示状態になったところで・・
他に別の線があれば、端点から右A3ドラッグで端点指定をする。
自由点からなら左A3ドラッグだ。
これは、新しく引く平行線の端点の指定だ。
ただし、ここでは中点線上点などのスナップは無効で、
自由点・端点・交点がその対象となり、その点から降ろした
垂線の足が新しい線の始点となる。
後は終点を指示し、向きを選択してクリックで決定すればよい。
(ここではEnterで決定はできない。)