既存の線に垂直な線を引く場合について考えてみる。
これについても、いくつもの方法があると思うので、思いつくまま書いていこうと思う。
垂直な直線といっても、基準となる線に始点か、終点を含む垂線について考えてみよう。
平行線が、始点と終点が反転しても書き方に違いが無かったのと異なり、
基準線上にあるのが、始点なのか終点なのかで作図法が異なってくる。
勿論、結果としての図に違いが有る訳ではないのだが、
両方を身に付けておけば、頭の中で始点終点を逆転する必要が無くなる。
平行な直線を引く を実践したままならば、2本以上の自由角度の平行な直線があるはずだ、
そのうちの1本の端点から他の線に垂線をおろしてみよう。
まず、端点を右クリックし、ラバーバンドを引っ張って、基準線から右A0 鉛直円周点で垂線が引ける。
別の方法として・・・
ラバーバンド状態で線から右P1鉛直角とすると、ラバーバンドが線に垂直となるので、
終点を決めれば、線に垂直な線がひける。この書き方は、始点も終点も線上に無い場合などに便利かもしれない。
事実、鉛直円周点を使って書いた線を伸縮コマンドを使って伸縮するなら、こっちのほうが速い。
ここで使った鉛直点は、平行な線を引く の時の線角度と同じ物だとあっしは思っていて・・・
違いは、最初が平行か垂直かということだけなんだと思う。
もひとつの方法をここに書いておく、端点を右クリックした後、基準線から右A9 線上点・交点 とする。
と、ラバーバンドが消える、ここで、最初の端点を右クリックすると、目的の線が引ける。
このとき、端点を誤って線をクリックしてしまうと、2本の平行線の交点へ線を引く・・・・
つまり無限遠の交点への線となる・・・・・ったって、そんなデータ作れる訳(っていうか意味もないし・・)がないので、
JWの扱えるデータ-の限界までの線・・あるいは、JWの持ちうる最長の線を引くことになる。
(どっちなのかはあっしも知らないし、どっちでもいいと・・思ってる・・・使うこと無いし・・・・)
そうそう、なぜここで、わざわざ、線上点を使う方法を書いたのか・・・
鉛直を使うより1クリック多く必要なんだし・・・それには一応理由がある。
・・・・垂線を引く場合には、まず鉛直を使うのだが・・・例えば・・・
測定で、指定点から直線への距離を計りたい・・と、いった場合に、始点を指定し、
線から右A0しても、円周1/8点となり、鉛直がでないのだ。
そこで、この端点>線上>端点を使用することで、点>線の距離を測定する。
測定以外でも、鉛直点を期待しても円周1/8点とるケースはいくつもあって・・・
そのような場合には、この端点>線上>端点を使用できないか試して欲しい。
次に、線上の始点から端点に向けて引く場合を考えてみよう。
実際には、どっちから引いたって結果は同じなのだが・・・
先程の線上点を使用するやり方を使って・・・線上>端点>端点 とすればよい。
厳密に言えば・・これは、線上に端点からの垂線の足を取り、それを始点とした線をひく・・
ということではあるのだが・・・
これに対して、文字通り、線に垂直線をひく・・という感じの操作があるのだが・・・・
線コマンドを指定して、線から右A0に鉛直・円周点とすると、線に垂直に平行移動するラバーバンドとなる。
残念なことにAUTOモードコマンド状態からこのスナップを使用することはできない。
当面、線コマンドをクロックに仕込んでおく事にしよう。
勿論、この書き方を使わない事も可能であるから・・必須というわけではないが・・・
他にも、軸角取得を使って線に垂直な線を引くこともできるわけだし、
場合によっては、平行に線を引いて、端点どうしを結んだほうが早い事もあるかもしれない。
複写で90度回転でもいいかもしれない・・・
JWを始めたばかりの方に伝えたかったのは・・・「こおするにはこお」のマニュアルに縛られないで・・
いろんな発想で使ってほしいなぁ・・・って事なのかな?
昔DOS版の頃、ある人がJWはComputer Aidied Design じゃなくて、Drafting だって・・・
彼はきっと、否定的意味あいをこめてコメントしたんだったのだろうけど・・・
否定的に・・という含み以外は、あっしもJWは製図道具と言う意見に賛成なのよね。
良い道具は使いでがあるのよ・・・使う人が工夫して・・・時には少し加工して・・・
自分の手になじむように・・・そんなユーザーになってほしいなぁ・・・